一緒にくらしているカメ達の飼育日記と標本画の制作の記録です。

by タカ

カテゴリ:カメの絵( 99 )

ホワイト&ホワイト

タカです。

3/26のBlack Out !の出品作品を色々制作していますが写真はオルナータDBTのホワイトヘッドの制作途中です。
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ホワイトヘッドが背景の白に同化しています。

白のバックに白いものを描写してしっかり見せるためには試行錯誤が必要です。

昔、美大受験の浪人中に予備校で、頭に透明のビニール袋をかぶせたミロのビーナスをデッサンさせられました。
当時「なんてものを描かせるんだ」などと思っていましたが、
デッサン力を鍛えるには必要な過程でした。

水や発光したライトや布やビニールやステンレスなど色々描きましたが、このオルナータの問題は白い壁に真っ白なコピー用紙が貼り付けてある風景を描く様なものですね^^;


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by karinkarin610 | 2017-02-18 12:32 | カメの絵
タカです。

ミツユビハコガメの標本画をレプタイル アート標本のギャラリーの方にアップしました。
実は2015年の3月から描き出して、なかなか上手くいかず保留していた種でした。

あれから2年遠回りしましたが、多種を制作して得た事を活かせたのかここで完成しました。
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狙い所は背甲の地に溶け込む様な淡いしずく模様の表現です。
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また基本的にすべての標本画は陰影を極力排除して描写するのでこのドーム型の甲のボリューム感を出すのもこの種を描く上でのテーマでした。

ミツユビは色んなカラーパターンがあります。
無斑のモスグリーンの甲にレッドトップのミツユビなんてカッコいいですよね!
また色々描きたいです。



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by karinkarin610 | 2017-02-17 08:12 | カメの絵

昔の絵

タカです。

アート標本のショップギャラリーのプロフィールに、過去に人物画や肖像画を描いていた、とあります。

カメの標本画を始める前は肖像画の制作がメインでした。

先日、海外の方からカメ以外の作品を見たいとメッセージがありましたが、今日は過去に制作した人物画を参考までに少し紹介させてください。

これは2007年に千葉県船橋市でアートスクールの講師をしていた時に制作したモデル肖像です。
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こちらは2009年に制作した知り合いの方の肖像画です。
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古い携帯電話の画像なので画質が悪いですがかなり良い評価をいただきました。




これは一番最近に制作させてもらいました肖像画です。
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この頃にはカメの標本画を始めていたので、実はこの人物画にはカメの絵の影響があるのです。

カメを描くようになってから人物画はかなり遠退いてしまいました。

今はカメを描いているのが一番楽しいですね^^




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by karinkarin610 | 2017-02-14 11:37 | カメの絵

レプタイル アート標本

タカです。

今日は皆さんにお知らせがあります。

来月3月26日に浅草で開催される昆虫・爬虫類フェア「BLACK OUT!」に標本画の展示・販売で出店させて頂く事になりました。

レプタイル アート標本はこれまでネットショップギャラリーのみの配信とさせて頂いておりましたが、初じめて外へ出ての活動となります。

昨年の夏にある方に「イベントに出店されたら」とのお言葉を頂き、2017年の1つの目標とさせて頂いていました。

現在はInstagramやtwitterなどからのリクエストや注文頂いた標本画とイベント出店用のものを含め30枚程製作中で、自宅にいる時はカメ達の世話以外にはアトリエに籠っている状態でとても充実した日々を送らせていただいています。
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イベントまであと1ヶ月半ですが、多くの種類の標本画を持っていけるよう全力で頑張ります。



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by karinkarin610 | 2017-02-11 14:40 | カメの絵

テクスチャー観察

タカです。

こちら、なんだかよく分からない写真ですが、
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実はオーストラリアナガクビガメやマッコードナガクビガメの背甲にあるシワの表現を試し描きしたものです。

これらのカメは色彩や模様よりもフォルムや質感に魅力のある種ですから、このへんをそれらしく描写すると言う部分が要になる様に思います。

個人的にこう言う質感を作るのは好きで、一般住宅やビルなどの建築物の壁のタイル、石材や塗装など面白いテクスチャーがあると立ち止まって見ていたりします。

カメだとジーベンの首のザラザラ感なんかとても大好きです。


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by karinkarin610 | 2017-02-10 14:07 | カメの絵

標本画の下絵

こちらは標本画の下絵です。
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標本画はこの下絵を作るところから始まります。
この出来具合いが良いと制作がスムーズになります。

人物画を描いていた頃はキャンバスに直接大雑把に下絵を描き、そして良い形を探りながら絵の具を塗ったり、盛ったり、削ったり…と言う感じでしたが、カメの場合はそのフォルムがシンメトリックなだけに形の狂いが露骨になります。

ですから初めから形を明確にそしてシビアに進めるために紙に下絵をしっかり描き、これをゆっくり丁寧にキャンバスに描き写していくやり方をしています。

これはアダンソンハコヨコクビガメです。
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これはトゥルカナハコヨコクビガメです。
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この2種のフォルムの微妙な差も線や形を描き出しから完成までシビアに見なければ同じカメになってしまいます。


こちらはロンギコリスことオーストラリアナガクビガメです。
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ロンギコリスは顔が特徴的で鷲や鷹の様なストイックで精悍な顔立ちをしています。
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その特徴をほんの少しだけ強調しデフォルメしています。
このデフォルメ具合も下絵の段階で決めておくと絵の具の描写に入っても上手くいきます。

油絵の具はコントロールが難しいだけにこの下絵という「ガイドライン」がかなり重要になります。



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by karinkarin610 | 2017-02-04 13:28 | カメの絵

新作ノコヘリカブトガメ

タカです。

先月の半ばにこちらで制作過程を紹介させて頂いたノコヘリカブトガメの標本画が完了しました。

ツイッターで知り合いになった方からのリクエストで制作しました。
いずれは必ず描いてみたいと思っていた種だったのでかなり意欲的に制作できました。

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見る方が見ればどこのノコヘリカブトガメをモデルにしたかお分かりになられると思います。
今回先方様には許可を頂き制作させて頂きました。

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とにかくビジュアル的に見せ場の多いカメで頭部、首部、甲羅、四肢、尾と全てのパーツにドキドキしながら描きました。

一番やり甲斐のあった場所は背甲の放射線と成長年輪がクロスする感じです。

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放射線は「目に見えて」
成長年輪は「目に感じる」
この2つの交わり感が出せればリアルになるだろうなと思っていました。

レプタイル アート標本のサイトに詳細アップしました。
宜しければご覧ください。



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by karinkarin610 | 2017-02-03 12:46 | カメの絵

うちの専属モデル

タカです。

この写真はミツユビハコガメのカリンの左前脚のウロコの様子を撮影したものです。
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アメリカハコガメのウロコは人間の手の親指の爪の形に似ています。
ただし貝殻爪です。

そんな形状のウロコがミイラのぐるぐる巻きの包帯のような太い横シマの上に並んでいる、ととらえます。

こんな感じで各パーツの構造やディティールを理解していくのですが、
今現在はこのミツユビハコガメの標本画も製作中なのでカリンが良いモデルになってくれています。




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by karinkarin610 | 2017-01-31 14:21 | カメの絵

間違い探し

タカです。

昨年末、あるSNSで知り合った方からアダンソンハコヨコクビガメとトゥルカナハコヨコクビガメの標本画制作のリクエストを頂きました。

両種ともイベントやショップで見たことのある種でしたが、現在この2亜種の違いを見分ける事で頭中がいっぱいになっています。

毎日アダンソンとトゥルカナの写真を交互に睨めっこしています(笑)

東、西ヘルマンリクガメ同様、腹甲を見れば違いは一目瞭然なのですが、僕が描いている標本画のアングルは真上からの構図です。

両種、かなり似ていて個体によってはどっちかわからないのもいるのですが、明確な違いを5点ほど見つけました。

要は間違い探しですね^^;

トゥルカナの青い虹彩はまさに神秘です!


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by karinkarin610 | 2017-01-30 15:21 | カメの絵

油絵の具を使う理由

タカです。

また標本画の話になりますが、今日は「なぜ油絵の具を使っているか」についてお話します。

昨日は油絵の具の乾燥速度について触れました。
油絵の具は非常に乾燥時間がかかります。
1日から長くて5日ほどかけてゆっくり乾燥します。

一方、水彩絵の具であればドライヤーの熱を当てれば30秒くらいで乾きます。
ただ水分が蒸発するとその分体積が減り塗った絵の具が痩せてしまいます。
もちろん平面でフラットな画面なら全く問題ありませんが、僕が表現したいカメのディティールはレリーフ(浮き彫り細工)の様に半立体的な要素があると面白いのではないかと言う発想がありました。

もちろん昔から油絵の具を使っていたからこそ出てきた発想で、
要は絵の具を盛り上げたり、ボコボコやザラザラな質感を出したり、削ったり凹ましたりして甲板の成長輪や皮膚の柔らかさや硬さ加減、ウロコやトゲなどの質感を表現したいのです。

仮にドロっとしたペースト状の水彩絵の具やアクリル絵の具でこれらを表現しても乾燥すればペッタンコです。

油絵の具は空気と化学反応して乾燥する為一切体積は変化せず、キャンバスに乗せた絵の具はその色も形も変えずに乾燥します。
これが扱いが面倒と言われている油絵の具をあえて使う理由です。

これはセマルハコガメの標本画です。
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この洗濯板のような甲板の成長輪は油絵の具でないと表現できません。

しかも何年、何十年経ってもこれはこのままなのです。



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by karinkarin610 | 2017-01-22 13:16 | カメの絵